大変なのはここから・・・。
クリアまでのプレイ時間(20時間ちょい)の内、
半分以上は、ここから始まる最終盤の攻略(主にレベ上げ)に、
費やしている気がします。
おおまかなストーリー:
ドワーフの村に辿りついた主人公。
鍛冶屋からの依頼を受け、鉱山を占拠している魔物を討伐する。
ミスリル鉱石の採掘が再開されたことで、新しい武器・防具の入手が可能となった。
装備を整え、神聖な木のある山頂へと向かう。
魔物たちの襲撃を乗り越え、山頂へ到着。
神聖な木との対面を果たす。
主人公が選ばれし勇者だということ、
諸悪の根源であるブラックドラゴンの居場所、
それを倒すのに必要な、伝説の装備の在り処など、
他では知り得ない重要な情報を得る。
神聖な木の導きによって、
まずは、伝説のドラゴンの盾がある古代神殿へと向かう。
数多の敵をなぎはらい、最上階で盾を入手。
続いて、ドラゴンの剣を目指し、雪山の別ルートを進む。
最奥部で剣の守護者ワイバーンと対決。
極悪非道な攻撃の数々を凌ぎ、何とか勝利をもぎ取る。
伝説の装備が揃った。
全ての決着をつける為、ブラックドラゴンが潜む、マグマの地へと向かう。
文章でストーリーを纏めると、意外とアッサリしているように、
レベ上げとボス戦が大変なパートなのです。
まあ今までも似たようなもんだけど、今回は、その比じゃないのです・・・。
スクショとか。
ミスリル鉱山の魔物討伐:
ダンジョンとかがあるのかと思ったが、
ボスを倒すだけなので、やけにあっさり終わる。
鉱山を占拠している魔物を倒すと、武器・防具が買えるようになります。
お礼にタダでとか美味しい話はなく、購入時にはちゃんとお金が必要です。
山頂を目指して:
まず、雪山のふもとで遭遇する、最初の強敵グリフィン。
ここは地獄の一丁目。
ボス自体は、動きが素早く攻撃力も高いけど、
単体なら何とかなるかなぁって感じ。
単体なら・・・ね。
しかし、ファイナルソードはそんなに甘くはない。
画像のムカデみたいな敵、アイスドラゴンウォームが、
ここぞとばかりに嫌がらせをしてきます。
射程が非常に長く、命中精度も高い弾を吐いて、こちらを凍らせてきます。
凍結状態になると、しばらく動けなくなるだけでなく、
凍っている間に受けた攻撃にも、ちゃんとダメージが発生します。
(凍結状態でもダウン判定 & ダウン時の無敵時間が適用されるのか、
さすがに何発もダメージを食らうことは少ない。)
ダメージがかさむだけでなく、
頻繁に凍らされてテンポが悪くなる上、
恒例の起き上がりハメもあります。
もう勘弁してくれ・・・。
ちなみに、ボスのグリフィンはこんな見た目。
倒した直後に量産される中ボスっていったい・・・。
量産後も、アイスドラゴンウォームとのコンビで嫌がらせをしてくれます。
ミスリル鉱山のボス、アイスゴーレムも量産されます。
(画像は2体重なっています。)
高い耐久力を活かし、他の雑魚敵がリポップされるまで時間を稼ぐのが、
彼らの役割でしょうか。
まあ基本は相手しないのが良いかと思われます。
山頂でもいきなりボス戦が始まるのですが、
まあ基本的な部分は、グリフィンとさほど変わらないので割愛。
(ボス本体より、雑魚の凍結攻撃が厄介)
神聖な木:
精霊とか守護神みたいな存在なのでしょうか。
伝説の装備の存在とその在り処、
ラスボス、ブラックドラゴンのいる場所を教えてくれます。
更に、強力な剣と盾をくれる上に、
ドラゴンの盾が存在するダンジョンまで運んでくれます。
なかなかの大盤振る舞い。
ミスリル剣と盾は早くもお役御免。
主人公が伝説の勇者だと告げられた後の反応。
急に言われても、どう反応していいか分からないよね。
どういうやりとりだったか忘れた。
ちなみにこのゲームの主人公は、割とよく喋ります。
基本は丁寧な口調ですが、スパロボのミストさんとか、
アンシャントロマンの主人公みたいな不遜さはあまりなく、
素朴な好青年っぽい感じ。
自己主張をする場面が少ないだけかもしれないが。
伝説の盾を求めて:
古代神殿。
神聖な木の力で訪れることができる、異空間のダンジョン。
凍結地獄から解放されたと思いきや、今度は、敵が圧倒的な物量で押し寄せてきます。
動きは早いものの、嫌らしい行動はせず、攻撃力も低めなので、
雪原地帯の敵に比べれば狩りやすい。
レベ上げ&アイテム稼ぎにいいかもしれません。
ダンジョン自体は、一本道なので迷うことはないです。
ただ、大型の雑魚を倒さないと進めない箇所がいくつもあり、
その度に消耗させられる為、何度も戻りながら進めていくことになります。
(倒したら復活はしない)
よくネタにされるプレイヤーを置き去りにする動く足場もここ。
マップ終盤に一か所あるだけで、何回もやられるようなものでもないが、
まあファイナルソードらしいと言えばそうなのかも。
ボスのジニーキング。
一見、何の変哲もない台詞だが、
無印版の古いバージョンだと、神聖な木が上記の台詞を喋るバグがあったようで、
いろんな所でネタにされていました。
浮いていて剣の攻撃が当たらない & こちらの魔法でひるむので、
それでハメて戦えってことだと思います。
さもなくば、こちらが凍結攻撃でハメられることに・・・。
たまたま雑魚敵が湧かなかったので、何とか倒せましたが、
もう一回やれと言われたら、勝てる自信がありません。
古代神殿最後のボス。
キングの後に出てくるナイトって・・・。
行動パターン自体はデーモンと近いのですが、
(こちらの動きに反応して回避行動をとる)
雑魚敵が大量に湧くせいで、手下に戦わせて逃げ回る
卑怯なボスのような印象を受けます。
上記の戦法に加え、タフで攻撃力も高いので、時期相応に手強いボスでした。
伝説のドラゴンの盾を手に入れたぞ!
ついでに最強の鎧(トロルナイトのドロップの様な扱い)もゲット。
何はともあれ、これでもう恐いものはない!
・・・か、どうかは次の戦いで分かる。
最凶のワイバーン:
ドラゴンの剣を守っているワイバーンとの戦い。
こちらは、特にダンジョンを進める必要はなく、
エリアに入ると短いムービーの後、いきなり戦闘になります。
しかも、雑魚敵が出現しません。楽勝じゃん!
・・・なんて甘い話はありません。
最大の山場と言われる難敵が、このワイバーンです。
これまでの敵とは別格の高すぎる耐久力に加え、
回避しづらい各種攻撃、凍結によるハメ、頻繁に発生する無敵モードと、
プレイヤーを心身共に消耗させる要素に事欠かない、理不尽ボス。
ボスが攻撃している時にしか、接近戦を仕掛けるチャンスがないので、
攻撃をよけられないでいると、いつまでたってもダメージを
与えられない事態にも陥ります。
(それ以外のタイミングに近づくと飛んで逃げられる)
ついでに、場外に落ちるとゲームオーバーになるオマケ付き。
ブレス攻撃を避けようとすると落ちやすいです。
飛び道具が効きそうだけど、攻撃が激しすぎて逃げに専念するしかないので、
実質、無敵モード。
画像のように頻繁に飛翔し、こちらの手が届かない位置から
一方的に攻撃を仕掛けてきます。
(空中から凍結弾と凍結ブレスを連発してくる)
まあそれ自体はこのゲームあるあるなので、もはや驚きもしないのですが、
問題は、その一回当たりの時間と頻度。
ボスの耐久力が高い為、必然的に回数も増えるのですが、
更に、バトルフィールドから大きく引き離すと、確定でやってくるっぽい。
そして、タチが悪いことに、普段から逃げ回るような挙動をとってきます。
忘却の彼方に追いやりたくなるくらい忌々しいバトルだったので、
記憶が曖昧ではあるのですが、倒すのに20分以上30分未満くらいかかったような
気がしています。
推奨レベルは52らしいけど、トライ&エラーを繰り返すのも辛いので、
もういっそ、思いっきりレベルを上げてから倒すことにしました。
レベ上げ作業的なものは、DQ10のおかげで慣れてしまっているので、
こちらはそこまで苦痛ではなかったです。
最強の武器だけあって、攻撃力が段違い。
これで最終決戦への準備が整った。
すごく今更なんですが、スキルシステムについて。
簡単な入力で特殊な行動ができるようになっています。
いくつかのカテゴリーから、一つずつ設定していく感じで、
基本は、レベルが高いものを設定しておけば良さそうですが、
選択肢があるのは面白いのではないかと思います。
あぶよ魔法陣
戦いの果てに待つのは・・・
次回、ラストバトル!!